メルマガ受講生とのやりとり

短答式試験の結果を受けて

朝比奈さん、こんにちわ。

先月からメルマガを購読している●●と申します。
昨日の短答を受け、朝比奈さんにアドバイスを頂きたくメール致しました。

昨日の戦績ですが、


(中略)


という散々な結果になってしまいました。
これからの学習の仕方について(予備校の利用、勉強の内容など)教えて頂きたくお願い申し上げます。

不合格の原因となった管理、財務の前回短答から今回までの半年に勉強した内容は以下です↓


(中略)


という感じです。
計算については得意という認識はないのですが、答練や模試でそこそこ点数が取れてしまっていたので直前期に近づくにつれ優先度がかなり下がってしまっていました。

企業法については監査論の答練、模試の結果が毎度散々だった為、直前期にかなりの時間を割いてしまい、それが財務計算や管理の点数ダウンに繋がってしまったと考えています。

(中略)


自分は圧倒的にアウトプットが足りていなかった(科目ごとのバランスが悪すぎた)と反省しています。

また、計算は問題集を回す期間があいてしまっていた(解き直しが疎かになっていた)事、予備校で重要性が低いと言われた論点はそもそも全切りしていた事、講義ら答練に律儀に出席していた事など、メルマガの存在をもっと早く知っていたなら犯さなかった戦略上のミスが多すぎた、、と悔やんでいます。

環境上、家で長時間勉強することができないので自習室利用の為に予備校の授業は何かしら取りたいのですが、過年度生向けの短答講座をもう一度取るのは無駄と感じてしまっています。かといって先回りして論文用のコースを取るような気持ちでもなく、どのような選択をすべきか悩んでいます。

撤退、ちょっと休む、などの選択肢はないです。
勉強のリズムは出来ているので、やるべき事を早々に見定めて切り替えていきたいと思っています。(今はまだどん底まで落ち込んでいますが)

長文になってしまい申し訳ありません。
今後の勉強の仕方なども含めてアドバイス頂ければ幸いです。

宜しくお願い致します。

●●


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●●さん、こんにちは。
朝比奈です。
返信が遅くなってしまいました、ごめんなさい。


まずは短答式試験、お疲れさまでした。
試験当日は1日中、集中力を使い続けて最後はもうヘトヘトだったことと思います。

そうした中でも、速やかに自己採点をなされて、今のご自分の状況をいち早く把握されようとされた姿勢、素晴らしいと思います。

自己採点をしたくないという人は意外と多いものです。
これは結果を見るのが怖い、という気持ちから来るものです。

まあ、その気持ちも分からないことはないですね・・・
私も自己採点をしている最中はずっと手が震えていましたので・・・


さて、それでは早速頂いたメールに回答させていただきたいと思います。
短答の結果を踏まえ、お答えしていきますね。

少し厳しい話もするかもしれませんが、8月論文に合格するために必要な苦い薬だとご認識いただいた上で、お聞きいただければと思います。


全体的な話としては、おっしゃる通り監査論に時間をかけすぎかと思います。
監査論の点数が●●だったとのことで、これ自体は素晴らしい成績ですが、監査論でここまで取るにはかなりの勉強時間を要することだったと思います。

監査論は正直、割とコスパの悪い科目なんですね。
時間をかけた割には、大して成績が上がらず報われない、っていう。
そもそも実務に当たったことがない受験生にはイメージし辛いような、意地悪な問題も出題されますし。

監査論は正直70取れるくらいに、ほどほどに勉強しておけば十分です。
(私なんて65でしたからね、お恥ずかしい話ですが)

監査論は点数を稼ぐ科目ではありません。
点数を稼ぐ科目は、企業法です。点が取りやすいので。

管理会計論・監査論で少し失敗しても大丈夫なくらい企業法で点数を稼ぎ、財務会計論で7割を切らないようにする・・・
というのが私の受験生時代の必勝パターンでした。

というわけで、認識されていることとは思いますが、企業法●●というのも、もったいなかったですね。
企業法は、もっと点が取れるはずです。企業法はやれば安定して9割取れます。
監査論で9割取るのにかけた時間よりも圧倒的に少ない時間で、です。

さて、あとは今回足を引っ張った財務・管理についてですね。
問題集を2回転程度なされているとのことなので、基礎的な知識はある程度身に付いていることだと思います。

にもかかわらず、本試験で思うような結果が出なかった原因はお考えの通り、アウトプット量の不足だと思います。

講義・答練出席はほとんど時間の無駄なので、その時間を問題集を解く時間に当てれば、もう少しアウトプットに注力できたかなと思います。

また、問題集を回転するときはむやみやたらと回転するのではなく、自分が以前「間違えた問題」に注力するよう意識して、回転してください。
前に一度でも自力で正答できた問題については極端な話、無視してしまっても構いません。(時間が空きすぎた場合は解き直しても構いませんが)

間違えた問題については、自力で解けるようになるまで、何度でも繰り返してください。
2回でも3回でも4回でも5回でも、です。

そして、問題集の問題を全て自力で解けるようになって、初めて「その問題集をマスターした」と言えるのです。

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環境上、家で長時間勉強することができないので自習室利用の為に予備校の授業は何かしら取りたいのですが、過年度生向けの短答講座をもう一度取るのは無駄と感じてしまっています。かといって先回りして論文用のコースを取るような気持ちでもなく、どのような選択をすべきか悩んでいます。
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とのことですね。

確かに過年度生向けの短答講座で、もう一度同じような講義を受けるのはムダですね。ただ、その一方で、その短答講座の中で答練の配布等があるのであれば、その答練はこなしておきたいところです。

5月短答の直前答練は予備校の講師が結集して、次の短答で狙われそうな論点を中心に作問しているでしょうし、他の受験生もその答練をマスターした状態で5月短答に臨んでくるでしょうから。
それに、答練を解くことでアウトプットの総量を増やせる、という効果も期待できます。

予備校のコースで答練だけ受けられるパックなどがあれば、完璧かもしれませんね。

また、「論文用のコースを取るような気持ちではない」とのことですが、8月論文合格を目指されるのであれば、今のうちから着々と論文の準備をしておいたほうが無難です。

5月短答に受かってから論文の勉強を始めても合格は不可能だ、とまでは言いませんが、かなりしんどいです。
論文科目の講義音声の消化くらいは最低限やっておきたいところです。

もちろん、短答の対策が最優先ですけどね。

論文用のコースをとりあえず取るだけ取っておいて、講義や答練などには行かず、まずは短答の対策をしっかりとやっておく。
その上で、余裕が出来たり、時間が余ったりしそうであれば気分転換として、論文コースの講義音声を消化したり、論文の答練をこなしたりする、というのはいかがでしょうか。

最後に、

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撤退、ちょっと休む、などの選択肢はないです。
勉強のリズムは出来ているので、やるべき事を早々に見定めて切り替えていきたいと思っています。(今はまだどん底まで落ち込んでいますが)
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とのことですが、素晴らしい姿勢だと思います。

12月短答で残念な結果になってしまったとしても、そこからどううまくメンタルを立て直せるかが、8月論文合格という逆転を果たすために一番重要になってきます。

パッと気持ちを切り替えて、5月短答合格、8月論文合格を見据えて勉強を続けてください。
いただいた情報を見る限り、継続して努力すれば十分に合格可能なラインにいらっしゃると思います。


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朝比奈様

お忙しいところ、ご回答頂きありがとうございました。モチベーションが更に更にアップしました。

メルマガを適宜読み直し、教えて頂いた事を実践していきたいと思います。合格したら必ず報告しますね。

ありがとうございました。

●●



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