会計士試験講座

【勉強の基本】まず最初にやるべきは、全体像の把握から

今回の記事では、かなり大事な話をします。これを知っているか知らないかだけで、あなたの勉強の効率も変わってしまうことをお約束します。

まず、勉強を効率的に進めていくための前提として分かっておきたい話をして、そのあとに具体的に勉強をどう進めていけば良いかについて、順を追ってお話していこうと思います。

それでは、早速。

アルバイトから学ぶ、全体像の把握の大切さ

突然ですが、あなたにはアルバイト経験がありますか?

バイトを始める前は、飲食店とか塾講師など、世の中に一体どういう業種のバイトがあって、そしてどのバイトが自分に合いそうか、大まかに考えていたのではないでしょうか。

そして、どの業種のバイトをするか決めた後に、そのバイト先の勤務条件等を細かく見ていったことと思います。

私も昔、飲食系のバイトをやっていたのですが、そのバイトに決める前は、まずはどのバイトが自分に向いてそうか、自分の役に立ちそうかを考えていました。

私がバイトを始めようと思ったのは大学生の頃で、そのときはすでに会計士試験の勉強を始めていたので、「どうせなら会計士になったときにも役立つバイトがいいな・・・」と漠然と考えていました。

こう考えると、会計事務所でのバイトが良いんじゃないか、という声も聞こえてきそうです。

会計事務所で、事務系の業務に携わり、帳簿などの事務処理や、エクセルの操作に慣れることができるようなバイトが良いなと。そう考える人もいるかもしれませんね。

しかし、会計士になる上で最も重要となる能力は、事務処理能力などではなく、実はコミュニケーション能力なのです。

職業的専門家として、クライアントに自分の持つ知識をいかに分かりやすく伝えられるか、そしてクライアントから持ちかけられた相談に、いかにうまく対応出来るか。実務につくと、こういったことがものすごく大事になるわけで、そのためにコミュニケーション能力が必要になる、ということですね。

だから私は、会計事務所などのバイトには行かずに、もっとコミュニケーション能力が鍛えられそうなバイトをすることにしました。

その結果、私は接客系のバイトをすることに決めました。そして、特にコミュニケーション能力が鍛えられそうな飲食店のホールスタッフのバイトをやることにしたのです。

このように、私がバイトを始めたときは、まず「接客系のバイトがしたい」ということを大まかに決めて、そこから個々の飲食店のバイトの細かい勤務条件などを見ていきました。

つまり、世の中に存在するバイトや、その中で自分がどのバイトをしたいのかという全体的な把握をした後で、個々のバイトの勤務条件など、細かい部分を把握していったわけです。

ある物事のことを理解したり、決断したりするためには、こうした段階的なステップを踏むことが必要となります。こんな感じで↓

ある物事の全体像の把握



その物事の細かい部分の把握

バイトをするときも、始めからそのバイト先の勤務条件とか、細かい部分のことは気にならないはずです。例えば自分がやりたい業種など、もっと広い部分、全体的な部分から決めていくはずですよね。

試験勉強でも同じ話で、何かを学習しようとする場合には、まずは全体像をしっかり理解しておくことが大切です。

初めは細かい部分は気にしなくて良いので、とにかく全体像を、大まかに把握するようにしましょう。細かい部分は全体を把握した後で、少しずつ覚えていけばいいのです。

そして実は、脳の学習のシステムも、この順番で物事を理解するようになっています。だから、脳の理解の順番に沿った、全体→細部という順番が、一番効率的な勉強の進め方なのです。

効率的な勉強の具体的な進め方

さて、このことを踏まえて、私がゼロから試験勉強するとき、具体的にどう勉強を進めていくか、お話します。

私はまず、講義音声を倍速で、最初から最後まで一気に消化していきます。もちろん、講義で使われるテキストも確認するようにします。

そのときに、この科目ではどのような論点を勉強しないといけないのか、科目全体のボリュームはどれくらいか、テキストの何ページに何が書いてあるのか、といったことを大まかに把握します。

とにかく、試験科目の全体像を理解しようとするわけですね。

当然、この段階では各論点の理解は浅いですし、細かい部分までは覚え切れていません。

ですが、科目全体の大枠は掴めています。

この時点で、すぐに問題集を解き始めます。

まだまだ理解が浅いので、問題も間違えまくるわけですが、気にせず次々に問題を解いていきます。間違った問題はまた後でフォローすればいいだけですからね。

そしてこのときも、

  • この科目ではどのような問題が出題されるのか
  • どの問題が簡単なのか
  • どの問題が難しいのか
  • 解くのに時間がかかりそうな問題はどれか
  • 問題集のどこのページにどんな問題があるのか

というように、その科目で出題される問題の全体像を把握していきます。

問題集の間違った使い方

さて、問題集を解き始めるときにやって欲しくないのが、

すぐに解説を参照すること

です。

初見では全く歯が立ちそうにない問題でも、まずは自分の頭で考えて、頑張って解いてみるようにしてください。

なぜなら、どんな問題でも、まずは自分の頭で考えるようにしないと、記憶を強化するために必要な刺激が脳に伝わらないからです。

試験勉強では、勉強した知識に関して、自分の頭の中に残っている「潜在的な記憶」を呼び起こす訓練をしなければなりません。

いつも問題を解くときに、「潜在的な記憶」を呼び起こす訓練をしておけば、次に同じ問題を解くときでも、前より簡単に記憶を呼び起こせるのです。

ただ、一つ気をつけて欲しいのが、1個の問題を解くのに時間をかけすぎないことです。

自分の頭で考えるといっても、同じ問題で長時間悩み続けるのは、時間の無駄です。いくら悩んでも、解けない問題だってありますからね笑。

あくまでも一つの目安ですが、5分以上自分の頭で考えても解けそうになければ、さっさと解説やテキストを参照しましょう。

やる人はいないと思いますけど、自分で独自の解法を編み出すなんてことはやっちゃだめですよ。

自分で編み出した解法なんてまず間違っているし、それを考える時間がもったいないし、試験でもそんなことは求められていませんからね。

試験本番中に、ものすごく頭が閃いて、「今、俺はものすごい監査理論を思いついた!!」と思ったのなら、ぜひ、その独自の理論を解答欄に書いてみてください。

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