会計士試験講座

公認会計士試験は難しい!は勘違い。その理由をお教えします

どうも、朝比奈です。

一般的に「公認会計士試験は難しい!」と言われていますよね。なんせ、医者・弁護士と並ぶ三大国家資格として位置づけられているわけで、そんなことを聞いてしまうと、いかにも最難関レベルの試験なんだと思ってしまいますよね。

実際に、公認会計士試験の合格率はわずか10%程度と低いですし、また受験生の属性も、有名国公立大学や有名私立大学の出身の人たちばかりで、母集団のレベルも高いと思いがちです。

しかし、それはそれで過大評価されすぎだとも思うのです。

もちろん、何も考えずただ漫然と勉強しているだけで合格するのはムリですが、きちんと戦略的に考えて、その上でコツコツと努力できれば、普通に短期間の勉強で合格できます。

私も他の受験生たちと比べて、決して勉強時間が多かったわけではありませんが、それでも無事に大学在学中に一発合格できました。

以上を踏まえて、個人的に「公認会計士試験は難しい」は勘違いだと思ってます。あの試験を経験してきて一つ言えるのが、みんなが思っているよりも、意外と合格しやすい試験なんだということです。

では、私がそう考えている理由について、これからお話していきますね。

受験資格がない

まず一つ目の理由が、公認会計士試験には受験資格がないということです。

例えば、他の三大国家資格である医者や弁護士になるための試験を受けるには、受験資格が必要になります。

医者になるための医師国家試験を受験するには、大学の医学部を出てないといけないし、弁護士になるための司法試験を受験するには、法科大学院を修了しなければなりません。

しかも司法試験には受験回数に制限があって、3回試験に落ちたら受験資格を失うという、厳しいルールがあります。恐ろしいですよね。

また、税理士試験にも受験資格があって、法学部もしくは経済学部を卒業しているとか、

簿記1級の資格を持っているなどの条件があるんです。

難関と言われる国家資格には、まず試験を受けるためのハードルを乗り越えることでさえ大変なのです。

しかし、公認会計士試験には受験資格がありません。誰でも受けることができるんです。

学歴とかも関係ないですし、年齢制限もありません。司法試験のように受験回数の制限もなく、何回でも試験にチャレンジすることができます。

受験のためのハードルがめちゃくちゃ低いんですね。

中には、高校生で公認会計士試験の最年少合格を果たした人とかもいます。

学習する内容がそれほど難しくない

また、難関国家資格試験と言われると、試験勉強で学習する内容も、すごく難しいんじゃないかと思われがちですよね。でも、実はそんなことはありません。

公認会計士試験の勉強で学習する内容は、そんなに難しくないんです。

普通に講義を受けて、普通に問題を解いて、普通に復習をしていれば、誰でもできるようになるんです。

ごく一部、企業結合とか事業分離など難しい学習内容もあるんですけど、それ以外で内容の理解に時間がかかることはめったにありません。

司法試験のように、そもそも法律概念が難しすぎて理解できないとか、法律用語も難しく表現されていて馴染みにくい、といったこともありません。

また公認会計士は、会計=数字を扱う職業だから、数学ができない人にはムリだと思われがちなんですが、それも勘違いです。

公認会計士試験で、高度な数学の知識を使うことはありません。最低限、中学レベルの数学の知識があれば大抵の問題は解けます。

確かに管理会計論の問題で一部、連立方程式とか線形計画法などの数学の知識を使うこともありますが、使ってもせいぜいそれくらいです。

こんな感じで、公認会計士試験の学習内容は、そんな身構えるほど難しいわけではないんです。

まあその反面、学習範囲は広いんですけど、 逆に言えば公認会計士試験で大変なのはそこだけです。

そしてそれは、コツコツ努力ができる人であれば問題なく乗り越えていける壁です。

実質的な合格率はもっと高い

公認会計士試験の最終の合格率は10%程度となっていますが、実はこれは見かけ上の数値なんです。

どういうことか。その答えは、公認会計士・監査審査会のHPにいけば見えてきます。

公認会計士試験の合格発表のページを見てみると、願書は提出しているけど、実際には試験を受けていない人がいることが分かります。それも、かなりの人数が。

しかし、先ほどの合格率10%という数値は、合格者数÷願書提出者数という式で計算されています。

だから答案提出者だけで合格率を考えた場合は、合格率はもっと上がるのです。

例えば平成30年第Ⅰ回短答式試験の願書提出者数は8,373人でしたが、答案提出者数は6,569人です。

これを答案提出者だけで考えたら、合格率は16%にまで上がります。

「それでも低いよ!」と思われたかもしれませんが笑、例年、何もしなくても2,000人近くのライバルが勝手に勝負を降りてくれる、と考えると少し希望が湧いてきませんか?

ほとんどの受験生が勉強のやり方を間違えている

また、公認会計士試験のほとんどの受験生が、勉強のやり方を間違えています。

基本的に、上手い勉強のやり方っていうのは、学校や予備校では教えてくれません。

予備校の講師でも、上手い勉強のやり方を知っている人はほとんどいませんし、中には公認会計士試験に合格していない人とか、合格するまでにすごい長い年月がかかった人だっているのです。

そんな人達の言うことを真に受けてしまって、すごく効率の悪い勉強、いわば間違った勉強をやってしまっている人が多いんです。

そして、そんな勉強のやり方をしている人は、いつまで経っても合格することができないし、仮に合格できたとしても、それまでにものすごく長い時間がかかっちゃうわけですね。

そういった間違った勉強を無視して、効率の良い勉強を実践していけば、そんな人達をごぼう抜きにして試験に合格することができます。

多くの受験生がやりがちな、典型的な間違った勉強のやり方については、こちらの記事をご覧ください。

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勉強に充分な時間を取れない人がいる

これはある意味、仕方がない話にもなるんですが、試験勉強に充分な時間が取れない人も多いです。

これまで、「公認会計士試験は言われてるほど難しくないよ」という話をしてきましたが、とはいえ最難関国家資格試験の一つとして位置づけられているわけで、もちろん甘い試験ではありません。

ときには1日10時間以上の勉強を毎日続けなければいけない時期もあります。直前期のときは、特にそうです。

また学習範囲が広いので、日々の努力の積み重ねがものを言う試験でもあります。だから、普段から一定以上、勉強時間を確保していかなければいけないんです。

1日1〜2時間程度の勉強とか、そんなレベルではお話になりません。もっともっと勉強していかなければいけないです。

しかし、例えば働きながら勉強している人は、勉強に充分な時間を割くことができません。もちろんこれは、家庭がある人なんかは仕方がない話です。

ただ試験のときにはそんなこと、一切の関係がありません。試験では合格点を取った人が試験に受かり、合格点を取れなかった人が試験に落ちるんです。それだけの話です。

だから、勉強に充分な時間が取れないという人たちを差し置いて、勉強に大量の時間を集中投下すれば、それだけで圧倒的な優位に立つことが出来ます。

本気で勉強出来ない人が多い

また、「勉強へのモチベーションが出ない」とか言い出して、勉強をサボってしまう人も多いです。

実は、過去の私もそうだったんですけどね。笑

学生や専業受験生などで、勉強に充分な時間は取れるんだけども、何か勉強へのやる気が出ないということで、試験勉強に全力投球出来ない人が多いです。こういう人はほんとに多い。

その他にも、努力の基準値がものすごく低い人もいます。

極端な話、「1日3時間も勉強してます!それを毎日続けてます!これだけやってりゃ絶対に受かるでしょ!(ドヤァ)」みたいなことで満足している人もいるわけです。

受験経験者からすると、「いやいや、甘過ぎだろ」って話なんですよね。そんな短時間の勉強で受かるわけ無いだろ、っていう。

そういう人たちを差し置いて、例えば毎日10時間以上の勉強を半年〜1年程度続けてみましょう。「あ、これいけるわ」という確かな実感が得られますよ。

そもそも、「人としてなってない」受験生がいる

これはまあ試験勉強とは関係ないんですけど、そもそもの話、「ちょっと人としてどうかな?」っていう人が受験生の中にいるわけで。。。

例えば、私もこのブログを運営していて、よく読者の方から質問とか貰ったりするんですけど。

大抵の人がすごく礼儀正しくて、頂いたご質問のメールに返信したら、丁寧に「ありがとうございます!」というお礼のメールをいただけて、とてもありがたく思っているんです。

しかしごくまれになんですけど、例えば簡単な挨拶もなく、いきなり短文の質問だけをボーン!と投げつけてきたりとか、質問に回答しても一言の「ありがとう」すら言ってくれずに無視、みたいな人がいます。

何というか、最低限のコミュニケーションすら分からない人がいるんですよね。

社会人として仕事をしているときに、上司や先輩とか、あるいは後輩とか、まあ誰でもいいんですけど、何か質問をして、それに回答してもらったら普通「ありがとうございます」って言いますよね?

そもそも、質問をして、その質問に回答してもらうということは、相手の貴重な時間を奪っているということになりますから。それが本当の意味で分かっていれば、質問の回答をもらったけど無視、みたいな対応はあり得ないわけです。

ぶっちゃけ、自分の質問に回答をもらったのに、「ありがとう」が言えないとか社会人失格です。

ビジネス上、というかもう人としての最低限のマナーの話だと思うんですけど、それすら出来ない連中が公認会計士試験の受験生の中にいるんです。ほんっと驚きですよね。

そんな連中が仮に監査法人に入れたとしても、そういう当たり前のことができない時点で、真っ先に『残念な奴扱い』されます。

まあ、大学生であれば百歩譲って大目に見れるところもあるんですけど、ええ歳したおっさん、おばさんにもそういうことできない連中がいるんです。情けないですね。

もうね、マジでそんな人たちに対しては、公認会計士試験の勉強をする前に「社会人を一からやり直したら?」と思うわけなんですよね。

そんな連中に、試験で負けると思います?思いませんよね。というか、もう圧勝できるでしょう。

・・・本当はこんな低レベルのこと言いたくないんですけどね。

ただ、こういうレベルの低い人たちも母集団の中に混じっているわけで、あなたに「そんな連中に勝つなんて余裕じゃん!」と思ってもらって、公認会計士試験に対するハードルを下げていただくためにね、一応、お話しておきました。

まとめ

いかがでしょうか?公認会計士試験は難しい、ということが勘違いである理由についてお話してきました。

前半は公認会計士試験の制度に関する話をして、後半は母集団のレベルが実はそんなに高くないんだよ、という話をいたしました。

一般には、公認会計士試験は母集団のレベルが高いとか、合格率が低いみたいなことを言われているんですけど、それはあくまでも表面上だけの話なのです。

どんな勝負の世界でもそうなんですけどね、勝負に参加している人たちの過半数の人たちが勝負するに値しない、誤解を恐れずに言うとレベルが低い人たちなんですよ。

公認会計士も、同じように半分近くの受験生が弱すぎて勝負にならない相手なんだと思ってください。そう考えると実質的な合格率はもっと跳ね上がるでしょう。

それ以外の、残りの半分の受験生とは本試験で真剣勝負することになるんですけども、その人たちはかなり手強いです。

まだ学生で知識の吸収力も高く、かつ勉強に大量の時間をかけられる人とか、覚悟を決めて、会社を辞めて勉強に専念している人とか。

そんな強豪たちと戦わなければいけないわけですね。そういった人たちに打ち勝って、わずか1割の受験生だけに用意されている、合格者のイスに座らなければならないわけですよ。

そのためには、普段から効率的な勉強のやり方を意識しておくことです。

そして、先ほどお話した通り、大半の受験生がやっちゃっている間違った勉強法を全部無視して、正しい勉強法を実践していくことです。

それさえできれば、世間で言われているよりもあっさりと合格を掴み取ることができるでしょう。実際、私自身そうだったんでね。

ぜひね、合格目指して頑張ってやっていきましょう!

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